第12回放射線ホルミシス講演会

ちょっと前の話しになってしまいましたが、去る9月26日、弊社も賛助会員として所属しております、「一般社団法人ホルミシス臨床研究会」による、「第12回放射線ホルミシス講演会」が行われました。昨年はコロナ禍で中止、今年はオンラインでの開催となりました。

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一般社団法人ホルミシス臨床研究会は、2007年に低線量放射線(ホルミシス)療法に着目し研究・実践を続けていた医師や企業が母体となって設立された団体です。

講演会は岡山大学大学院光延文裕先生より、鳥取県にある三朝温泉に於ける治療実績の報告から始まりました。三朝温泉は日本有数のラドン温泉として有名で、

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岡山大学の医療センターが併設され研究が行われています。

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次にバドガシュタインに於ける治療実績の発表がありました。バドガシュタインは以前増富温泉でのラドン温泉会議レポートでも触れたオーストリアにあるラドン療法施設の事です。

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やはりラドン治療の話しをする際は欠かせない存在として取り上げられますので、バドガシュタインについては改めて本コラムにて詳しくご紹介させて頂きたいと思います。

次にラドン療法の作用機序の報告がありました。「機序」とは薬理学に於ける「仕組み」を意味する言葉です。ラドン吸入による変化や効果を、マウスを使った実例などで詳細が披露されました。

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最後に、東京理科大学名誉教授小島周二先生による「ラドンα線医療での最適線量並びにこの効果を検証する為の波動診断法」のお話があり閉会となりました。

ラドンは自然放射線の約半分を占めながら人類と共存しており、その線量が人体にもたらす効果は今までの医療の常識を超えた大きさであることを改めて感じました。関連研究の一層の発展を願いつつ、わたくしも微力ながらその一端を担う気持ちを改めて強く持った講演会でした。

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